基板取り数最適化
このソフトは単純計算の為、基板工場により多少異なることがあります。

当ツールのご紹介

こんなときに便利
設定ワークサイズを元に取数の良い外形サイズを表示いたします。   外形サイズを決める時にご利用ください。基板取り数を   考慮しながら検討できるため、最適な外形に決めることができます。

操作手順

  1. 構成層を入力
  2. 基板工場のワークサイズ・余白設定を行ってください。
    登録工場番号
    ワークサイズ・余白の良く使われる組み合わせを登録しており、層数によるワークサイズ・余白が変わりますので
    登録工場番号設定をお勧めします。
    余白A・B
    製作時に基板外形の周りに必要な余白になります。Aは左右・Bは上下
    間隔P
    製作時にワークサイズ内で面付けを行うときの基板と基板の間隔になります。
    ワークサイズ
    製作する為に用意されたサイズ別のボードになり、基板工場で用意されているサイズの種類を指定して下さい。
    わからない場合
    基板工場に確認し設定を行う方がより正確になりますがわからない場合は次の様に設定下さい。
    量産・中ロット工場: 番号の0~2で特に”0”番が多いので”0”を選択して下さい。
    小ロット工場:    番号の3~13で特に”5”番が多いので”5”を選択して下さい。
  3. 層構成・外形サイズ・ライン&スペース・製作枚数を入れてください。
  4. 計算を実行します
    下の外形サイズ表にワークサイズを元にしたX側の外形寸法一覧が表示されます。
  5. 下の外形サイズ表の外形寸法一覧よりX側にあたる希望サイズの番号ボタンを押して選択して下さい。
    計算結果のX側の情報が表示され、下の外形サイズ表には外形Y側のサイズ一覧が表示されます。 (寸法の横に表示されるワークサイズの小さい物を選ぶとフィルム代が安くなる可能性があります。)
  6. 下の外形サイズ表の外形寸法一覧よりY側にあたる希望サイズの番号ボタンを押して選択して下さい。
    計算結果のY側の情報が表示されます。 (寸法の横に表示されるワークサイズの小さい物を選ぶとフィルム代が安くなる可能性があります。)

結果の見方

外形
選択したサイズX・Yの寸法が表示されます。
ワークサイズ
選択したサイズの適応するワークサイズが表示されます。
各辺取数
選択したサイズのX・Yのそれぞれの取れる数が表示されます。
平米取数
選択したサイズの平米に対しての取り数が表示されます。

注記

注意事項
加工状況など価格アップ要因がある場合、実際の価格と異なることがあります。
製作枚数等により使用ワークサイズが実際の工場と異なる場合があります。

ご利用先

開発会社 設計会社 基板関連の商社 基板会社
【凡例】     ◎ : たいへんお勧め     〇 : お勧め     △ : ご活用ください
基板仕様・余白設定・ワークサイズ設定後に計算ボタンを押して下さい。
計算結果
外形X(㎜) 外形Y(㎜) ワークサイズX ワークサイズY 各辺取数X 各辺取数Y 平米取数
             
基板仕様
構成層 最小ライン&スペース 製作数
余白・ワークかんたん設定
登録番号 基本的な余白・ワークサイズの組み合わせが登録されていますので、対応する登録番号を選択して下さい。
わからない場合は登録番号を次の様に 量産・中ロット:0 小ロット:5
余白設定
次の登録番号を選択し対応する余白設定を行って下さい。
登録番号
A余白(左右)
B余白(上下)
P間隔
ワーク設定
登録番号 基本的なワークサイズが登録されていますので対応する登録番号を選択して下さい。
番号 ワークサイズX ワークサイズY 番号 ワークサイズX ワークサイズY 番号 ワークサイズX ワークサイズY 番号 ワークサイズX ワークサイズY
0 340 340 9 18 27
1 406 340 10 19 28
2 510 340 11 20 29
3 510 406 12 21 30
4 610 340 13 22 31
5 610 510 14 23 32
6 15 24 33
7 16 25 34
8 17 26      
外形サイズ表
 
番号 サイズ ワークサイズ 取数 番号 サイズ ワークサイズ 取数 番号 サイズ ワークサイズ 取数